おさんぽ絵日記 2026/07/01

2026.07.30あー

おさんぽ絵日記 2026/07/01

2026年7月1日 天気:うっすら晴れ 気温:じっとり暑い 場所:小海町

(町をぶらぶら歩きながら、特別じゃない景色とその時に考えていたことを書き留めることにした。絵日記なんて小学生の夏休みぶりだ)

気づいたら7月になっていた。
1年が経つのは早い。もう、下半期。

だからといって、何かが変わるわけじゃない。
でも、「あ、1年の半分だ」とは、やっぱり思う。なぜだろう。

ーーー

なにかをするとき、ぜんぶが見えていないと居心地が悪い。
どっちに進んでいいかわからなくなっちゃうから。

旅とかまちあるきって、「目的を決めない」が大切なことっぽく、よく言われる。
でも、決めないことにこだわりすぎるのも、なんかちがう、と、こっそり思っている。

時間って、実は有限だ。

だからいつも、行きたいところとか、見たいものとかは、なんとなく決めておく。
そうすると不思議なもので、心置きなく思いっきり、違うことができたりする。
そんな“あべこべ”のことが、この世界では起こるのだ。

ちょっとくらいなら、寄り道してもいいか。
なぜだか大胆になって、そんなふうに心向くままに進む。
すると、最初には思ってもみなかったことに、出会える。

そんなのは、いつものことだ。

ーーー

歩いていたら、背中に汗が流れた。
雨が長かったから、涼しい気持ちでいたけれど、7月はやっぱり夏だ。
いったん汗が流れはじめると、もうそこからは止められない。

小海駅。
電車が来ない時間帯。
隣接する駅ビル『アルル』の階段を上がって、駅の裏側へ出る扉を開く。
同時に、湿り気のある風が体全体を包んだ。

連絡通路を抜けたすぐのところにある、公園の遊具。
そよそよそよぐ、木の影が映っている。

3色に塗り分けられた遊具。

うんていのように遊んだら、途中でしゃがまなきゃいけない。
でも上に乗るには、少し高い気もする。
いや、やっぱり上にのぼって遊ぶのが定番なのかな。

『嶋屋』で飲み物を2本買った。
暑いから、自分ひとりで全部飲む。
でも、誰かにたまたま会ったら、あげてもいい。

風に揺れる木が音を立てる。
緑がまぶしくて、空もまぶしい。

木漏れ日って、ひとつひとつが太陽の光らしい。
何度聞いても、ほんとかなって思う。
日食の時には、欠けた形が映るというけど……

それを見たらきっと、納得できそう。

目を細めながら、遠くを眺めた。
電柱が、たくさん立っていた。

人が暮らす場所をつなぐ電線って、結構ロマンチックじゃない?
誰か、わかってくれるかな。